現代文で偏差値4.5UP
冬休みですね。私が現代文に本気を出したのは。
それまでは、「何を勉強したらいいの?」などと思って特に何もしていませんでしたが、ある日非常に分かりやすく、論理的に読みつなぐ方法が書いてあるものを見つけました。
(この参考書は前回の記事「参考書の参考に。」の”その他もろもろ”に含まれるものです。まだご覧になっていない方はぜひどうぞ。)
<内容>
第一部(言葉をイメージする)
第二部(文章を読みつなぐ)
第三部(文章と格闘する)
に分かれています。
第一部に書いているのは重要語句や、その意味を概念的に理解する方法について。
第二部では具体的な読みつなぎ方や内容のとらえ方が書かれています。
演習が13題で、一題につき20ページほどの解説があり、設問の解説だけではなく意味段落ごとの読みつなぎ方も解説されています。
<使い方>
私は第一部と第二部を一通りよんで、そのあとに演習問題を指示に従って解いています。(これが一番時間かかります。)使い方を調べてみましたが、だいたいこの方法でいいそうです。
<現時点での成果>
けっこう大変で、まだすべての問題は解けていませんが、丁寧に取り組むとしっかり力がついていく実感があります。実際、模試では偏差値が4.5あがりましたし、普段の学習でも正答率(特に記述の)が2倍以上になりました。
文章読解が苦手な人はもちろん、得意な人にも役に立つ参考書だと思います。
参考書えらびの参考に。
高校入学してからなかなかいい参考書に出会えず、暗中模索していました。するとある日、本屋さんで面白そうな参考書を見つけました。それまでほとんど分厚い参考書しか見てこなかった私に響く衝撃。ひとつの問題に対して丁寧な解説がされているだけではなく、別解や考え方、解説の補足、発展的な内容にまで触れているのです。たまらないですね。特に考え方では、似たような問題にも対応できるように概念的なとらえ方が理解できるようになっていて、読んでいるとテンション上がります。
私はまだレベルが足りないので解いた問題はあまり多くありません。今は習った解法を使う問題から解いています。画像のようなページがあって、「この部分を鍛えたい!」という時にとても便利です。あとは奇数番号→偶数番号という進め方も効果的ですね。「最近解いた部分だけ得意になって、あとはダメ」なんてことがおきにくいですから。
難易度はけっこう高いと思います。難関大、超難関大くらいですかね。東大、京大あたりの問題がバンバン出てきます。難易度を下げたいという方なら、標準問題精講や基礎問題精講あたりが良いと思います。ですがこちらは上級に比べて解説が少ないそうなので、もしかしたらほかの問題集も見てから決めたほうが安全かもしれませんね。私の場合は上級問題精講1a2b・3やその他もろもろを衝動買いしてしまいましたが…ご利用は計画的に。
まだ私は見たことすらありませんが、プラチカという河合塾の問題集もなかなか良いらしいので、今度見に行きたいです。
基礎問題精講は例題&演習各135題、標準問題精講は例題&演習各101題、上級問題精講は116題の問題と類題が31題という感じです。上級では2bの知識を要求されることも多いので、気をつけてください。
数学1+A+2+B上級問題精講 [ 長崎憲一 ]
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数学1・A標準問題精講改訂版 [ 麻生雅久 ]
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数学1・A基礎問題精講 四訂増補版 [ 上園信武 ]
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国語からボールペン
正直、イラっとしました。
国語の作文の授業でした。シャーペンで書いた下書きの上からボールペンで清書をしようとすると……書けない。何度も試しましたが結局書けなかったので、諦めて下書きを消しながら清書をしました。でも……イライラしますね。なぜ鉛筆の上からボールペンで書けないのか。そう思いながらなんとか書き終えました。
その授業の終わりに先生がジェットストリームというボールペンがおすすめだと言っていました。「さすがに同じボールペンでそこまで違うことはないだろう。」と思って父の持っていたジェットストリームを使ってみると……違うんですね。驚きました。上からかけるんです。以前は下書きを一回消さなければならないことに結構悩まされていましたが、そういったストレスがなくなりました。これが学習環境を整えるということなのでしょうね。スラスラ書けてインク漏れもしないので、そのころからずっと愛用しています。
オススメです。
ちなみに母は、もうすぐ中学生になる友達の子供にジェットストリームを買ってあげたそうです。上にも書いてありますが、名入れも無料でできるそうです。中学校にあがると、それまでよりもボールペンを使う機会がとても多くなりますから、入学祝いのプレゼントにも良いですね~
学習環境を変えることは非常に重要です。参考書、机、照明、…とまぁいろいろありますが、もっと手軽で簡単なところから変えていくのも手ではないでしょうか。